赤ちゃん・子どもの食と栄養情報
妊婦が魚を食べると、魚の胎内に蓄積した鉛の影響で、
胎児の神経発達に悪影響が出るとして、アメリカで、妊婦さんは、魚を食べるのを
控えましょうと発表されたのを覚えてますか?
日本でもアメリカを“見習って”2005年だったと思いますが、
同様に妊婦さんは魚の摂食を控えるように発表しました。
妊婦さんに魚を控えるように勧めることには、
小児科医・産科医の中にも疑問を持っていた人が多かったように思ってましたが、
昨日のYAHOO ニュースによると、
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071005-00000095-jij-int)米小児科学会や政府系の疾病管理センターなどで構成される母子の健康増進団体「HMHB」は4日、妊婦や授乳育児中の母親は週340グラム以上の魚を食べるべきだと推奨する報告書を発表した。水銀含有を恐れる連邦政府は魚食抑制を指導してきたが、同団体は真っ向から異議を申し立てた。
同団体は、イワシやサバ、マグロ、サケに多く含まれる栄養素「オメガ3脂肪酸」が赤ちゃんの脳の発育に不可欠と説明。早産を減らし、母親の産後うつ病対策にも有効だと強調した。米国の肉食中心の食事では、同脂肪酸が不足しがちという。
確かに、HMHBのサイトを見ると妊婦さんに魚の摂取を勧める勧告がのってました。
オメガ3脂肪酸の不足(オメガ6脂肪酸の過剰)が、胎児や子どもの脳の発達、
アトピーなどのアレルギー性疾患、大人では生活習慣病の原因になることは、
これまでに多数報告されています。
妊婦さんがオメガ3脂肪酸をサプリメントとしてたくさん摂取すると
目と手の共同作用テストの成績がよいとか、出生体重が正常範囲に入る率が高い
などの報告もあります。
このような勧告も出たことですし、これからは、妊婦さんも安心して
むしろ積極的に魚を食べるようにしましょう。
最近は、ダイエットや美容の分野でオメガ3脂肪酸が注目されてますね。
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